ねこクラゲ




皆さん、"ねこクラゲ"ってご存知ですか?その名の通り、猫のような姿をした不思議なクラゲなんです。
私は先日、水族館で初めてこのクラゲに出会いました。透き通った体がゆらゆらと揺れていて、水中を優雅に泳ぐ姿はまさに猫のよう!思わず「かわいい!」と声をあげてしまいました。
ねこクラゲは、名前の通り背中に猫の耳のような突起があり、それがこのクラゲの大きな特徴です。頭の部分には白い斑点があり、まるで猫の目みたい。さらに、触手も猫の尾のようにくるくるとしていて、見ているだけで癒されます。
大きさも1~2cmと小ぶりで、ぷにぷにの柔らかい感触。まるでゼリーのようですが、実はれっきとしたクラゲなんです。でも、毒はないので触っても安心ですよ。
ねこクラゲは通常、太平洋やインド洋の暖かい海域に生息しています。プランクトンや小さな魚を食べて生き、群れで行動することが多いそうです。
水族館では、さまざまな種類のねこクラゲが展示されていました。中には、全身が真っ黒な「クロネコクラゲ」や、触手が長い「タテゴトクラゲ」など、個性的な仲間もいました。
ねこクラゲを眺めていると、癒されると同時に不思議な気持ちにもなりました。クラゲなのに猫のような姿をしているなんて、自然界の不思議さを改めて感じさせられます。
皆さんも機会があれば、ぜひ水族館でねこクラゲの姿を見てみてください。その愛らしい姿にきっと癒されること間違いなしですよ!

【ねこクラゲ情報】

  • 学名:Phyllorhiza punctata
  • 科名:ベニクラゲ科
  • 生息域:太平洋、インド洋
  • 大きさ:1~2cm
  • 特徴:背中に猫の耳のような突起、白い斑点のある頭、尾のような触手
  • 毒性:なし