エイプリルフールが近づくと、毎年のように大掛かりな嘘やドッキリが飛び交うようになります。そんなエイプリルフールのジョークに引っ掛からないように、その手口と対策を紹介していきましょう。
テレビや新聞、SNSなどのメディアで、ありえないようなニュースや告知が流れることがあります。例年、大手企業が自社のサービスや製品に関するエイプリルフールネタを発表することも多いです。
友人や同僚から、「すごい情報がある!」とメールやメッセージが届くことがあります。添付ファイルがあるとしたら、ウイルス感染の恐れがあるので注意してください。
机の上に置いていたペンやマグカップが、いつの間にか別のものに差し替えられていることがあります。また、商品のラベルが偽物に入れ替えられていることもあるので、購入時はよく確認しましょう。
話しているときに、「実は先週結婚したんだ」とか、「今度の試験は中止になった」など、嘘っぽい発言をする人がいます。発言者の表情や態度をよく観察して、本当に言っているのかどうか判断しましょう。
エイプリルフールのジョークに騙されないためには、以下の対策が有効です。
エイプリルフールは楽しいイベントですが、あまりにも大げさなジョークや悪ふざけは迷惑になることがあります。節度を守って、楽しいエイプリルフールを過ごしましょう。
ちなみに、エイプリルフールのジョークには、その日のうちにネタばらしをするのが暗黙のルールです。もし、エイプリルフールを過ぎても謎解きがされないジョークがあれば、騙された可能性があります。その場合は、思い切って相手に「これってジョークだったの?」と尋ねてみましょう。
エイプリルフールに引っ掛からないためには、少しの疑いとユーモアのセンスが必要かもしれません。騙されず、かつ自分も誰かを騙すことができるのが、真のエイプリルフールマスターです。