スポーツライターの山本です。今年もプロ野球のドラフト会議の季節がやってきました。今年はどんな高校生や大学生がプロの世界に飛び込んでくるのでしょうか?
ドラフト会議といえば、やはり注目は抽選です。今年はどの球団が超高校級スラッガー・宗山塁を指名する権利を得られるのか?
宗山は高校通算50本塁打を記録した右の強打者。高校日本代表にも選ばれており、プロ入りすれば即戦力として活躍が期待されます。
宗山を指名する権利を得るためには、まず1位で指名しなければなりません。しかし、今年は宗山を1位指名する球団が複数あり、抽選に持ち込まれる可能性が高いです。
現在、宗山には楽天、中日、阪神、DeNA、ヤクルトの5球団が興味を示しているとされています。この5球団による抽選は、10月24日に行われます。
抽選の結果、どの球団が宗山を指名する権利を得るのか?期待と緊張が入り混じり、ドラフト会議はまさにスポーツの醍醐味です。
宗山の他にも、今年は多くの注目選手がドラフトにかかります。高校では、ロッテで活躍する藤原恭大を彷彿とさせる走攻守三拍子そろった外野手・西川史礁(せいしよう)や、通算30本塁打を記録したスラッガー・増田陸斗など。
大学生では、明治大学の宗山に並んで今年のドラフトを盛り上げるのが、中京大学の金丸夢斗だ。金丸は宗山と同じく高校日本代表に選ばれた外野手で、50メートル走5秒8の俊足と強肩が武器。
金丸には、阪神、中日、DeNAなどが興味を示しているとされ、宗山同様、抽選に持ち込まれる可能性が高いです。
今年は抽選が続く熱いドラフト会議となりそうです。ドラフト会議の模様は、今年は10月24日午後5時から生中継されます。注目選手たちの運命に注目が集まります。