「マイナ免許証」とは？そのメリットとデメリットをご紹介！

今話題の「マイナ免許証」をご存知ですか？マイナンバーカードと運転免許証を一体化させたもので、従来の運転免許証と同じ機能を持ちます。
2025年3月24日から運用開始予定のマイナ免許証ですが、一体どのようなものなのでしょうか？今回はそのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

1.紛失時の再発行が容易

マイナ免許証はマイナンバーカードに紐付けられているため、紛失した場合でも、マイナンバーカードの再発行により簡単に再発行できます。従来の運転免許証のように、免許センターに出向く必要がありません。

2.オンライン講習の受講が可能

優良・一般ドライバー（70歳未満）は、免許更新時の講習をオンラインで受講できるようになります。自宅で好きな時間に講習を受けられるので、忙しい方や遠方にお住まいの方にも便利です。

3.各種手続きの簡素化

マイナ免許証は、マイナンバーカードと一体化しているため、公的書類の提示や本人確認書類の提出などの各種手続きが簡素化されます。

デメリット

1.マイナンバーカードの取得が必要

マイナ免許証を取得するには、マイナンバーカードを取得している必要があります。マイナンバーカードを持っていない方は、事前にマイナンバーカードの申請が必要です。

2.紛失時のリスク

マイナ免許証はマイナンバーカードと一体化しているため、紛失した場合はマイナンバーカードも同時に紛失することになります。マイナンバーカードには個人情報が記載されているため、悪用されるリスクがあります。

3.対応していない場所がある

マイナ免許証に対応していない場所では、従来の運転免許証が必要になります。現在は対応していない場所が少なくなっていますが、今後対応が進まない場所が出てくる可能性もあります。

まとめ

マイナ免許証には紛失時の再発行が容易、オンライン講習の受講が可能、各種手続きの簡素化などのメリットがありますが、マイナンバーカードの取得が必要、紛失時のリスク、対応していない場所があるなどのデメリットもあります。
メリットとデメリットを考慮した上で、マイナ免許証を取得するか検討することをおすすめします。