ラムゼイハント症候群とは

あなたも聞いたことのある、あの顔面神経麻痺の病気
「ラムゼイハント症候群」をご存知ですか？
この病気は、顔面神経の炎症によって引き起こされる病気で、片側の顔面神経が麻痺してしまいます。症状としては、目の周りの痙攣、顔の片側のしびれ、口角が下がったり、食べ物がこぼれたり、といった症状が現れます。
実は、この病気、原因がウイルス感染なんです！帯状疱疹ウイルスが原因で起こることが多く、耳の周りや顔に水ぶくれや痛みなどの症状が出ることがあります。
ラムゼイハント症候群の治療法は、抗ウイルス薬とステロイド薬を使います。早期に治療を開始すれば、ほとんどの場合、症状は改善します。ただし、中には後遺症が残ってしまう人もいます。

私は、数年前、ラムゼイハント症候群を経験しました。ある日突然、右側の顔の痺れと目の周りの痙攣が出始め、すぐに病院を受診しました。診断はラムゼイハント症候群でした。治療のおかげで、現在はほとんど後遺症が残っていませんが、あの時の辛さは今でも覚えています。
ラムゼイハント症候群は、突然発症する病気です。顔が麻痺したり、しびれたりしたら、すぐに病院を受診してください。早期発見、早期治療が大切です。

ラムゼイハント症候群の症状
- 目の周りの痙攣
- 顔の片側のしびれ
- 口角が下がる
- 食べ物がこぼれる
ラムゼイハント症候群の原因
- 帯状疱疹ウイルス
ラムゼイハント症候群の治療法
- 抗ウイルス薬
- ステロイド薬

ラムゼイハント症候群は、早期発見、早期治療が大切です。顔が麻痺したり、しびれたりしたら、すぐに病院を受診してください。