「ルヴァンカップ」決勝の舞台に立つ鹿島に元日本代表の内田篤人氏がエールを送る




いよいよ今週末、10月22日に「ルヴァンカップ」の決勝が国立競技場で開催される。鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島が激突する一戦を前に、元日本代表の内田篤人氏が鹿島にエールを送った。

内田氏は2006年から2010年まで鹿島に在籍し、2度のJ1リーグ優勝を経験した。現在はサッカー解説者として活躍する内田氏は、かつての古巣の活躍を心から喜んでいるという。

「鹿島は今、非常にいいチームになっています。攻撃陣も守備陣もバランスが取れていて、タイトルを狙えるだけの力があると思います」と内田氏は語る。「決勝は難しい試合になると思いますが、鹿島の勝利を願っています」

内田氏のエールに、鹿島の選手たちも奮起している様子だ。主将の昌子源は「内田さんのような素晴らしい選手からエールをもらえて光栄です。決勝では、鹿島のすべてを出し尽くして勝利を目指します」とコメントした。

内田篤人氏は、鹿島の決勝進出を「日本サッカー界にとって素晴らしいニュース」だと評価する。「鹿島がタイトルを獲れば、他のチームにも刺激を与えて、日本サッカーのレベル向上につながると思います」

10月22日、国立競技場で行われる「ルヴァンカップ」決勝。鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、どちらが栄冠を手にできるのか。注目のカードに期待が高まる。