レッドロブスター 破産

みんな大好き「レッドロブスター」がついに破産って、本当？

何十年も愛されてきた「レッドロブスター」が、深刻な財務危機に陥っているというのです。

最近では、何店舗も閉店に追い込まれ、社員の解雇も相次いでいるとか。今や、あの赤い看板が消えゆく危機に瀕しているのです。

理由としては、新型コロナウイルスのパンデミックや、他社の競争激化などが挙げられています。

パンデミックで外食産業全体がダメージを受けたのは言うまでもありません。さらに、近年では「チャウダーの達人」や「キャプテン・ジョーズ」といったライバル店が出現し、シェアを奪われているのです。

それに輪をかけて、人件費や食材費の高騰が経営を圧迫。赤字が膨らみ、ついに破産の瀬戸際に立たされてしまったのです。

「レッドロブスター」といえば、チェダービスケットやロブスターのスープが評判の、ファミリー向けのレストラン。

子どもの頃、特別な日に連れて行ってもらうのが楽しみでした。あの賑やかな雰囲気や、おいしいシーフードの味は、今でも忘れられません。

それがなくなるなんて、本当に残念です。またあの味を楽しめる日は来るのでしょうか…

実は、完全消滅というわけでもなさそうです。現在、他の企業が「レッドロブスター」の買収を検討しているとか。

もしそうなれば、あの赤い看板がまた輝き出すかもしれません。せめて、思い出の味だけは守ってほしいものです。

どうか、幸運を祈るばかりです。