上皇后美智子さま、転倒で右大腿骨骨折され手術へ




皇室の方々の怪我や病気は、国民の心を痛めるものです。
今回の上皇后様のご怪我も、衝撃を与えられた方も多いのではないでしょうか。普段はあまり語られることのない上皇后様の人間味溢れる一面に注目しながら、今回の出来事について解説していきたいと思います。

転倒事故の経緯

宮内庁によりますと、上皇后美智子さまは6日午後5時ごろ、東京・元赤坂の仙洞御所で転倒されました。右大腿骨上部を骨折された疑いがあり、7日午前中に東京大学付属病院で検査を受けた結果、骨折と診断されました。8日午前中に手術を受ける予定とのことです。

上皇后様のご様子

上皇后様は転倒時、右足の付け根に強い痛みを訴えられました。現在は東大病院に入院され、経過観察が行われています。宮内庁によると、上皇后様の意識はハッキリしており、会話も問題なく行えているそうです。

上皇后様のお人柄

上皇后美智子さまは、1934年10月20日、東京に誕生されました。上皇后様は幼少期から音楽や文学など芸術を深く愛され、御歌をご嗜好されています。また、海外留学も経験されており、国際感覚が豊かです。1959年4月に当時皇太子の明仁親王殿下とご成婚されました。

上皇后様は、皇太子妃時代から上皇陛下を支えられ、国民に寄り添う温かなお人柄で親しまれてきました。また、戦後初の皇太子妃として、新しい皇室の在り方を模索され、国民に慕われてきました。

今後の経過

上皇后様の右大腿骨骨折は、日常生活に大きな影響が出る可能性があります。手術後の経過が注目されますが、上皇后様のご回復が一日でも早くなることを祈りたいと思います。

最後に

上皇后美智子さまの転倒事故は、皇室にとって残念な出来事となりました。しかし、宮内庁によると、上皇后様のご容態は安定しており、今後の回復が期待されています。国民一同、上皇后様のご回復を心よりお祈り申し上げます。