嵐の二宮和也さんが先日、「週刊FLASH」に掲載された“盗撮記事”について、自身のSNSで怒りをあらわにした。記事では、二宮さんの娘の七五三の写真が掲載されており、その一部にモザイク処理がされているものもあった。
二宮さんは、「私用の話にて失礼します」と切り出し、「昨日、掲載された、盗撮記事の件になります」と直接的に言及。続けて、「自分のプライベートは撮られるのは嫌だけど仕方がない。でも、家族は違います。なぜ子供の写真を撮ったのか?」と、娘のプライバシーを侵害されたことに憤りを示した。
さらに、モザイク処理についても疑問を呈し、「“人の家族にモザイクをかければいいのか?色々な疑問は生まれてきます”」と投稿。自分の立場と世間の感覚のズレを訴えた。
この騒動を受け、二宮さんは当面のXの投稿休止も宣言。「このような報道をされたことに対し、しばらく自分の思いを整理したいと思います。そのため、当面の間Xの更新はお休みさせていただきます」とつづった。
この投稿には、多くのファンから共感の声が寄せられた。なかには、「盗撮なんて言語道断だ」「娘さんのプライバシーを尊重してほしい」といったコメントも多数寄せられている。
一方で、この騒動をきっかけに、週刊誌報道の倫理についても議論が広がっている。一部のメディアでは、「盗撮」ではなく「取材」ではないかという声も上がっているが、モザイク処理なども含め、プライベートを侵害するような報道の在り方に疑問を呈する意見も多い。
二宮さんの騒動は、芸能人や一般人のプライバシー保護や、週刊誌報道のあり方について、改めて考えさせられる契機となった。