「日本の秘境」とも呼ばれる口永良部島。鹿児島県の南端、吐噶喇列島に位置する人口約120人の小さな島です。
口永良部島の魅力は何と言ってもその大自然にあります。島全体が活火山の霧島山に属しており、噴煙を上げる様子は圧巻の一言です。また、エメラルドグリーンに輝く海や手つかずの亜熱帯原生林も必見。かつては「霧島屋久国立公園」の一部でしたが、1993年の噴火により現在は立ち入り禁止区域となっています。
そんな口永良部島ですが、もう一つの見どころが「島民の温かさ」です。人々は質素で勤勉ですが、非常にフレンドリーで歓迎してくれます。島を訪れる観光客は、まるで家族の一員のように迎えられます。
口永良部島へのアクセスは、鹿児島市から高速船で約3時間。運賃は片道約1万5千円と少々高めですが、その価値は十分にあります。島には宿泊施設もいくつかありますので、ぜひ宿泊して島の魅力を存分に満喫してください。
ただし、口永良部島は活火山のため、噴火活動が活発になることがあります。噴火の際には島全体が立ち入り禁止となりますので、訪れる際は事前に最新情報を必ず確認してください。
口永良部島は、手つかずの大自然と温かい人情に包まれた、まさに「秘境」にふさわしい島です。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてください。
注意事項:口永良部島は活火山のため、噴火活動が活発になることがあります。噴火の際には島全体が立ち入り禁止となりますので、訪れる際は事前に最新情報を必ず確認してください。