吉田鋼太郎「腹を切る覚悟で挑んだ」

俳優・吉田鋼太郎が、宝塚歌劇団を題材にした舞台『グランドミュージカル・エリザベート』の記者会見に登場した。

吉田は、今作でフランツ・ヨーゼフ1世を演じる。吉田にとって宝塚公演は初挑戦となる。

「宝塚は特別なもの」

吉田は「宝塚は特別なもの」と語り、今回の出演について「腹を切る覚悟で挑んだ」と語った。

「宝塚は、自分にとって神聖な場所。その場所の空気感を乱さないように、腹を切るつもりで挑みました」

吉田は、宝塚が「芸術の都」であることに敬意を表し、「宝塚の皆さんと同じ舞台に立てることは光栄」と述べた。

吉田が演じるフランツ・ヨーゼフ1世は、オーストリア＝ハンガリー帝国の皇帝。エリザベートの夫で、厳格で保守的な性格として知られている。

吉田は、フランツ・ヨーゼフ1世を「難しい役柄」と語り、「自分の殻を破って、新たな挑戦をしたい」と語った。

「フランツ・ヨーゼフ1世は、厳格で保守的ですが、心の中ではエリザベートを愛している。その愛を表現したい」

吉田は、今後の抱負について「宝塚の世界を学びたい」と語った。

「宝塚は、自分の知らない世界。この舞台を通して、宝塚の文化や歴史を学びたい」

吉田は、宝塚公演を「人生の大きな転機」と捉えており、「新たな挑戦を恐れずに、これからも俳優として成長していきたい」と語った。