国連軍はイスラエルが、レバノン国連部隊の施設に侵入し戦車で正門を破壊。




レバノン南部の平和維持軍の監視塔が、イスラエル軍により攻撃される事件が発生しました。インドネシアの兵士2名がけがを負っています。
このような事態を受け、国連はイスラエルに対し、攻撃を停止するよう強く要求しています。
国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は、1978年に設置された国連平和維持軍です。レバノン南部の平和維持活動を行っています。これまでにも、イスラエル軍による攻撃を受けていますが、今回の攻撃は特に深刻なものとみられています。
国連は、イスラエルによる今回の攻撃を強く非難し、攻撃を停止するよう求めました。また、国連はイスラエルに対し、攻撃の理由を説明するよう求めています。
イスラエルは、攻撃の理由は、親イラン民兵組織ヒズボラが、国連平和維持軍を利用して、イスラエルに対して攻撃を行っているためだと説明しています。しかし、国連は、この説明を否定しています。
国連は、イスラエルが、攻撃を停止し、国連平和維持軍の任務を妨害しないよう強く求めています。国連は、国連平和維持軍が、レバノンの平和と安定に不可欠であると考えています。