大竹まこと




先日は大竹まことさんのトークショーに行ってきました。会場は満員御礼、さすがの人気です。トークショーは、大竹さんの芸人生活50年の歴史を振り返る内容。終始爆笑の渦に包まれ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

大竹さんは、漫才師、コント師、俳優など、さまざまな方面で活躍している芸人さんです。そんな大竹さんの芸風は、飾らない人柄と、時に辛辣な毒舌が特徴です。トークショーでは、そんな大竹さんの面白トークが炸裂していました。

特に印象に残っているのは、大竹さんが若手時代、師匠の萩本欽一さんに弟子入りした時の話です。萩本さんが「お前は面白い。ウチに弟子入りしないか?」と声をかけたそうですが、大竹さんはその場で断ったんだそうです。

大竹さんは「当時はまだ自分は面白い芸人じゃないと思っていた」と語っていました。しかし、萩本さんは諦めず、何度も大竹さんに声をかけてきたそうです。そして、大竹さんは萩本さんの熱意にほだされ、弟子入りを決めたんだとか。

大竹さんは萩本さんの下で、芸の基礎を叩き込まれました。そして、やがては師匠を超えるほどの人気芸人となったのです。トークショーでは、そんな大竹さんの苦労話や失敗談も披露され、会場は大盛り上がりでした。

大竹さんのトークショーは、単なる笑い話だけでなく、芸人としての生き方についても考えさせられる内容でした。大竹さんの「芸人は自己満足じゃダメ。お客さんに喜んでもらわないと」という言葉が印象に残っています。

大竹まことさんのトークショーは、笑いあり、感動あり、そして芸人としての生き方についての示唆に富んだ内容でした。まさに、芸人界のレジェンドにふさわしいトークショーでした。