こんにちは、皆さん。私は最近あることに気づきました。それは、夫と私は「婚姻届」を出していないということでした。
私たちが夫婦になったのはもう5年も前。結婚式も挙げ、幸せに暮らしてきました。しかし、ある日突然、この事実が発覚したのです。理由を尋ねると、夫はこう言いました。
「ごめん、役所に行くのが面倒だったんだ」
...え?面倒だって?
私は呆然としました。だって私たちは夫婦じゃないの?法律的には?でも、私たちには愛もあるし、絆もある。それが本当なら、紙切れ一枚で変わるものなの?
それこそが、私たちの「夫婦」にとって大切なことではないでしょうか?
私はこの件について、友人や家族に相談しました。すると、意外な反応が返ってきました。
「婚姻届なんてただの形式でしょ」
「愛があれば、法律上の書類なんて必要ないよ」
確かにそれも一理あります。しかし、私はそれでも何か引っかかるのです。法律上の保障がなければ、私たちの夫婦は脆いものになってしまうのでは?
そこで、私たちは役所を訪れ、ようやく「婚姻届」を提出しました。書類にサインをした瞬間、胸に込み上げるものがありました。それは安堵感と、改めて夫と夫婦になったという喜びでした。
婚姻届は単なる形式かもしれません。でも、私たち夫婦にとって、それは大きな意味を持ちました。それは、私たちが法律上も正式に夫婦になったという証であると同時に、私たちがこれからもこの愛情を絶やさず、寄り添っていこうという決意の表れでもあるのです。
結婚とは、2人が愛し合い、支え合うこと。どんな形であれ、その絆が大切であることを、私たちはこれからも忘れないでしょう。