富士山の女王決定戦「富士山女子駅伝」

年末の風物詩としてすっかり定着した「富士山女子駅伝」。女子大学生による駅伝で、世界遺産・富士山を望む風光明媚なコースが舞台です。
駅伝ファンならずとも盛り上がる富士山の女王決定戦。その魅力をたっぷりとお届けします。

見どころその1：大学女子駅伝の最高峰

「富士山女子駅伝」は、「出雲駅伝」「全日本大学女子駅伝」と並ぶ大学女子駅伝三大大会の1つ。優勝候補は毎年優勝争いを繰り広げてきた名城大を筆頭に、拓殖大、立命館大、京都産業大など強豪校がひしめき合っています。
また、駅伝大国・ケニアから留学生選手が多数出場し、日本代表クラスの選手とのガチバトルも見どころの1つです。

見どころその2：富士山を背に駆け抜けるドラマチックなコース

静岡県の富士宮市から富士市の富士総合運動公園陸上競技場まで全長43.4kmの7区間で争われる富士山女子駅伝のコースは、まさに絶景コース。
特に、2区からの山間部では、雄大な富士山を目の前にチームの命運を託した選手たちが激しく競り合います。沿道からの声援が響き渡り、ドラマチックな展開が毎年のように生まれています。

見どころその3：選手たちの熱きドラマ

富士山女子駅伝の舞台は、競技場だけでなく沿道にもあります。沿道では、地元の人々や学生たちによる熱い声援が選手たちを後押しします。
区間賞や区間新記録を樹立する選手もいれば、アクシデントや失速で悔し涙を流す選手もいます。そんな選手たちのドラマも、この大会ならではの魅力です。

見どころその4：レース後の選手たちの笑顔

レースが終わると、選手同士が健闘をたたえ合い、笑顔で談笑する姿が見られます。ライバルでありながら、駅伝という競技をを通じて生まれた絆は、まさに青春そのもの。
そんな選手たちの笑顔も、富士山女子駅伝を彩る1つの見どころになっています。

最後に

大学女子駅伝の最高峰「富士山女子駅伝」。富士山を背に繰り広げられる熱きドラマを見逃さないでください。ぜひ、沿道やテレビで応援して、選手たちの勇姿を目に焼き付けましょう！