元モーニング娘。の後藤真希が、2024年に芸能界デビュー25周年を迎えた。ハロー!プロジェクトの看板メンバーとして、ソロ歌手としても活躍を続ける彼女に、これまでの歩みとこれからの展望を聞いた。
後藤がモーニング娘。に加入したのは、1999年のこと。当時中学生だった後藤は、テレビ番組でモーニング娘。のオーディションを知り、応募した。
「最初は興味本位で応募したんです。でも、オーディションを受けていくうちに、モーニング娘。のメンバーがすごく輝いて見えて、私もなりたいと思うようになりました」
オーディションでは、オリジナル曲「LOVEマシーン」を披露。見事、3期メンバーとして合格した。
後藤が加入したモーニング娘。は、「LOVEマシーン」がミリオンヒットとなり、国民的人気グループとなった。後藤も、メインボーカルの一人として活躍し、人気メンバーとなった。
「モーニング娘。時代は、大変だけど充実した日々でした。毎日、全国各地でコンサートやイベントに出演して、たくさんのファンの皆さんに支えられていました」
しかし、2007年に後藤はモーニング娘。を卒業。ソロ歌手として活動していくことになった。
ソロデビューした後は、ドラマやバラエティ番組にも出演し、活躍の場を広げた。また、2017年には結婚、2018年には第一子を出産した。
「ソロ歌手になってからは、自分のペースで活動できるようになりました。結婚して子どもが生まれてからは、子育てと仕事を両立させるようになりました」
現在も、歌手活動を中心に、ママタレとしても活動している後藤。今後の展望については、次のように語る。
「これからも、自分のペースで、多くの人に元気や笑顔を届けられる活動をしていきたいです。そして、いつかはミュージカルに挑戦したいと思っています」
デビュー25周年を迎えるにあたり、後藤はファンの皆さんにメッセージを送った。
「いつも応援してくださって、ありがとうございます。これからも、皆さんの心に響くような歌を届けられるよう、頑張っていきます。そして、ミュージカルにも挑戦したいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします」