懐かしの「ぐりとぐら」に隠された意外な秘密

誰もが一度は読んだことのある絵本、「ぐりとぐら」。
野ねずみの双子が、大きな卵からカステラを作ったり、森の中で冒険したりと、ワクワクする物語ですよね。
でも、その「ぐりとぐら」には、実はあまり知られていない秘密が隠されているんです。

ぐりとぐらの正体は…!?

実は「ぐりとぐら」は、野ねずみではなく「キツネ」なんです！
作者の中川李枝子さんが、野ねずみを描くつもりだったのに間違えてキツネを描いてしまったんだとか。
「ぐりとぐら」という名前も、キツネの鳴き声「ぐりぐり」「ぐらぐら」から生まれたんだそうです。

意外なモデルがいた

「ぐりとぐら」の大きなカステラは、作者の中川李枝子さんの実体験がモデルになっているんです。
中川さんが子どもの頃、お祭りで食べたカステラがあまりにも大きくて、お皿からはみ出していたんだとか。
その衝撃が「ぐりとぐら」のあの巨大カステラにつながったんですね。

絵本じゃない「ぐりとぐら」も

「ぐりとぐら」は絵本として有名ですが、実は絵本以外の作品もあるんです。
アニメーション、舞台、紙芝居、甚至至音楽CDまで、さまざまな形で「ぐりとぐら」が楽しめちゃいます。
特にアニメーションは、原作者の中川李枝子さんも絶賛したほどなんだとか。

世代を超えて愛される理由

「ぐりとぐら」が世代を超えて愛され続ける理由は、その温かく心に残るストーリーと、ユーモラスなキャラクターにあります。
また、子どもたちが食や自然に興味を持つキッカケにもなっているんです。
だからこそ、親から子へと受け継がれ、多くの人々に愛されているんですね。
「ぐりとぐら」には、まだまだたくさんの秘密が隠されているかもしれません。
絵本を読み返すときには、ぜひこれらの秘密を探してみてくださいね。きっとまた違った楽しみ方ができるはずです。