春闘ってなに?





春闘って言葉、聞いたことある?

春闘ってのは、毎年春に労働組合と会社が賃金とか労働条件を話し合うことなんだ。

日本で春闘が始まったのは、1955年。戦後、労働組合が力をつけ始めた頃なんだって。

春闘では、労働組合が会社の経営状況とか物価の上昇率とかをもとに、賃金を引き上げる割合とか、労働時間を短くするとか、いろいろ要求するんだ。

会社側は、それに対していくらまでなら受け入れられるかっていうのを示す。

それで、労働組合と会社側が話し合って、最終的に決まるんだ。

春闘って、労働者の賃金とか労働条件を守るために大切なことなんだよ。

春闘で決まった賃金とか労働条件は、その年の4月から適用されるのが普通。

だから、みんなが新しい生活を送るタイミングで、賃金とか労働条件が変わるってわけ。

春闘の時期になると、ニュースとかでもよく取り上げられるから、覚えておくと役に立つよ!