妻の増田恵子さんとのデュオ、ピンク・レディーで知られる桑木知二さんが、8月21日に70歳で亡くなった。
桑木さんは、音楽に捧げた人生を送った。幼い頃からピアノを習い、高校時代にはバンドを結成。その後、音響会社を設立し、数々の映画やドラマ、CM音楽のミキサー技師として活躍した。
1976年、増田恵子さんとピンク・レディーを結成。瞬く間に人気を博し、数々のヒット曲を生み出した。解散後も、桑木さんは音楽活動を続け、多くのミュージシャンのサポートを務めた。
音楽家としての功績だけでなく、桑木さんはその温かい人柄でも知られていた。いつも笑顔で周囲の人を和ませ、仲間やファンから愛されていた。
増田恵子さんは、桑木さんの訃報に「トモは、歌っている私が大好きでした」とコメント。その言葉には、桑木さんが音楽と妻への深い愛が込められている。
桑木知二さんは、日本の音楽界に大きく貢献した偉大なミュージシャンだった。その音楽は、いつまでも人々の心に響き続けるだろう。
桑木さんのご冥福を心よりお祈りいたします。