森山裕氏、自由民主党幹事長に就任。




自由民主党の新総裁、石破茂氏が党の役員人事を決定しました。その中で、党の幹事長に鹿児島県選出の森山裕氏が起用されることになりました。

森山氏は、鹿児島県鹿屋市出身の79歳。鹿児島県立日新高校(旧鹿児島県立加治木高校)と日本大学農学部を卒業後、日本農業協同組合(JA)グループに入社しました。その後、1995年、鹿児島県議会議員選挙に立候補し、初当選しました。

2000年、第42回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で立候補し、当選を果たしました。当選後は、農林水産副大臣、国土交通副大臣、農林水産大臣などを歴任しました。また、自民党総務会長も務めています。

森山氏は、農業政策に詳しく、農家や漁業者からの支持が厚いことで知られています。また、選挙対策にも長けており、今回の幹事長就任は、年内に想定される次期衆議院選挙や来年夏の参議院選挙の勝利に向けて期待されています。

森山氏の起用について、石破総裁は「選挙対策に通じ、党の結束を図ることができる人材である」と評価しています。また、森山氏自身も「党の政策を国民にわかりやすく説明し、党の勝利に貢献したい」と抱負を語っています。

今後の森山氏の活躍に注目が集まります。