2024年10月30日、日産スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第35節、横浜F・マリノス対浦和レッズの一戦は、スコアレスドローに終わった。
両チームともに勝ち点42で並ぶ13位と12位の対戦。残留争いの天王山となったこの試合は、互いに一歩も譲らない展開となった。
横浜FMは開始早々に決定機を迎えるも、浦和GK西川周作が好セーブを見せる。その後も両チームともにチャンスは作るが、ゴールネットを揺らすことができない。
後半に入っても試合は膠着状態が続き、決定的なシーンは少ない。横浜FMは6試合未勝利、浦和は連勝ならずと、両チームともに勝ち点1にとどまった。
この結果、横浜FMは残留圏内の16位に順位を上げたが、浦和は17位に後退。残留争いはさらに激しさを増すことになった。
次節、横浜FMはホームでセレッソ大阪と、浦和はアウェイで名古屋グランパスと対戦する。