沖縄県では、記録的な大雨が降り続いています。10日までに降った雨量は、東村で637.5ミリと統計開始以来最多を記録しました。
この大雨により、土砂災害や道路冠水などの被害が発生しています。恩納村では、車が水没するなど、深刻な被害が出ています。
気象庁は、引き続き大雨による土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けています。沖縄県では、10日夜にも激しい雨が降る見込みです。
大雨の影響で、交通機関にも乱れが生じています。那覇空港では、10日午後から欠航便が相次いでいます。鉄道も運休や遅延が出ています。
沖縄県では、大雨による被害を防ぐため、避難所が開設されています。大雨の時は、無理をせず、安全な場所に避難してください。
大雨による被害が拡大しないことを願っています。