濱口遥大、プロ野球人生の第二章に突入―ソフトバンクへトレード移籍

プロ野球界に衝撃が走った。横浜DeNAベイスターズで活躍していた濱口遥大投手が、福岡ソフトバンクホークスへトレードされることになったのだ。
濱口は、2017年のドラフト1位で神奈川大学からDeNAに入団。1年目から10勝を挙げ、球界を代表する左腕のエースとして活躍してきた。今季もここまで11勝7敗、防御率3.18と安定した成績を残していた。
しかし、DeNAは今季、クライマックスシリーズで敗退。チームは低迷が続いており、濱口をはじめとする主力のトレードが噂されていた。そして、ついにその日がやってきたわけだ。
今回のトレードでは、DeNAはソフトバンクから内野手の三森大貴を獲得。三森は今季、レギュラーとして129試合に出場し、打率.291、11本塁打を記録している。俊足巧打で守備も堅実な好選手だ。
このトレードにはさまざまな反応がある。DeNAファンの中には、チームの柱を失ったことにがっかりする声も聞かれる。一方、ソフトバンクファンからは、強力な左腕が加わったことに喜びの声が溢れている。
濱口はソフトバンク移籍について、「新しい環境でプレーできることを楽しみにしています」とコメント。また、三森は「DeNAの優勝に貢献できるように頑張ります」と意気込みを語った。
濱口の移籍は、プロ野球界の勢力図を塗り替える可能性がある。DeNAはチーム再建に、ソフトバンクはリーグ連覇に向けて、濱口と三森がどのような活躍をするのか注目だ。