熊本地震

私は熊本県出身で、2016年に発生した熊本地震を経験しました。あの出来事は私の人生を大きく変えました。

地震発生時は、自宅で家族と過ごしていました。突然、強い揺れが襲いました。部屋が揺れ始め、ガラスが割れる音がしました。恐怖でパニックになり、「これは夢だ」と信じたいと思いました。

私たちは近くの中学校に避難しましたが、余震が何度も続き、不安が募りました。何時間も避難所で過ごした後、ようやく自宅に戻ることができました。

自宅は幸いにも大きな被害はありませんでしたが、庭には大きな亀裂ができていました。その後数日間、余震が続き、私たちは不安な毎日を過ごしました。

地震を経験して、命の大切さ、家族の絆の強さ、そしてコミュニティの団結力を痛感しました。災害時は、不安と混乱が渦巻きますが、そんな時だからこそ、助け合い、支え合うことが大切だと学びました。

• 恐怖とパニック：地震発生時は、恐怖とパニックでいっぱいになりました。
• 家族の絆：家族で一緒に避難し、支え合ったことが大きな支えになりました。
• コミュニティの団結：避難所では、ボランティアの方々が食事や物資を提供し、助け合いました。

熊本地震から7年が経ちましたが、その記憶は今でも鮮明に残っています。災害は人を傷つけ、破壊しますが、同時に人々の心を強くし、絆を深めることもあります。私はこの経験を糧に、これからも日々を大切に生きていきたいと思います。

最後に、災害への備えの大切さを強調したいと思います。地震や台風などの災害はいつ起きるかわかりません。日頃から、避難場所の確認や非常持ち出し品の準備など、備えをしておきましょう。