「爪白癬」とは



「爪白癬」とは



爪白癬とは、爪の一部または全部が白くに変色したり、分厚くなったり、ボロボロになったりする病気です。

白癬菌というカビが爪に入り込むことで発症します。

白癬菌は、風呂場やプール、さらには靴下や靴の中など、湿った環境でよく見られます。

爪白癬の症状

爪白癬の症状は、主に以下のようなものがあります。

* 爪の一部または全部が白く変色する
* 爪が分厚くなる
* 爪がボロボロになる
* 爪に縦筋ができる
* 爪が変形する

爪白癬の治療

爪白癬の治療には、抗真菌薬の内服や外用があります。

内服薬は、白癬菌を体内から駆除します。

外用薬は、爪に直接塗布して白癬菌を殺します。

治療期間は、爪の生え変わりにかかるため、数か月から1年以上かかる場合があります。

爪白癬の予防

爪白癬を予防するには、以下のようなことに注意しましょう。

* 湿った環境を避ける
* 公共のシャワーやプールではサンダルを履く
* 靴下や靴を清潔に保つ
* 爪を短く切り、清潔に保つ

爪白癬は、適切な治療を受ければ治すことができます。

ただし、放置しておくと悪化したり、他の爪や皮膚に感染したりする可能性があります。

爪に異常を感じたら、早めに皮膚科を受診しましょう。