町田 対 川崎F

今季初の連敗で優勝への望みは遠のく

明治安田生命J1リーグ第33節が5日に行われ、FC町田ゼルビアと川崎フロンターレが対戦。試合は川崎Fが4-1で勝利し、町田は今季初の連敗を喫した。

町田は前半13分に中島裕希のゴールで先制するも、川崎Fは前半のうちに宮代大聖、三笘薫のゴールで逆転。後半はエウシーニョ、マルシーニョが追加点を挙げ、町田の反撃を振り切った。

町田はこれで勝ち点が59となり、3位に後退。一方の川崎Fは勝ち点を43に伸ばし、10位に浮上した。

町田の黒田監督「自滅ですね。研究されている中で、ボールを奪われてから1対1でやられてしまいました。我慢する時間帯で失点を重ねてしまったことが全てです」

川崎Fの鬼木監督「相手が守備から入ってくることは想定していました。先制されてしまいましたが、選手たちは焦らずに自分のやるべきことに集中できました。後半はもっと点を取れたかもしれませんが、勝利を収めたことは大きな収穫です」

町田は次節、10月8日にホームで湘南ベルマーレと対戦する。川崎Fは同日、ホームでガンバ大阪と対戦する。

試合結果

• 町田 1-4 川崎F
• 得点者：町田：中島裕希、川崎F：宮代大聖、三笘薫、エウシーニョ、マルシーニョ

順位表

1位 鹿島アントラーズ (勝ち点65)
2位 横浜F・マリノス (勝ち点62)
3位 浦和レッズ (勝ち点59)
4位 町田ゼルビア (勝ち点59)
5位 ヴィッセル神戸 (勝ち点57)
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10位 川崎フロンターレ (勝ち点43)