元広島県安芸高田市長で、昨年の東京都知事選で次点となった石丸伸二氏が、2023年2月15日に地域政党「再生の道」を設立した。石丸氏は新党の代表に就任し、今夏の東京都議会議員選挙に全42選挙区から候補者を擁立する方針を明らかにした。
石丸氏は記者会見で、新党を立ち上げた理由について「日本の現状が危機的状況にあり、根本から変革していく必要があると強く感じたため」と述べた。具体的には、少子高齢化や経済格差の拡大、政治不信などの問題を挙げ、「日本を再生させ、未来のある国にしていく」と強調した。
新党「再生の道」の政策については、具体的な内容は明らかにしていないが、石丸氏は「国民の生活を最優先に考え、現場の声に耳を傾けながら政策を策定していく」と述べた。また、他党との連携についても「政策が一致すれば協力する」と述べ、柔軟な姿勢を示した。
石丸新党の設立は、東京都政や日本の政治情勢にどのような影響を与えるのか注目が集まる。石丸氏は東京都知事選にも出馬する意向を示しており、今後、都民の支持をいかに獲得していくかが焦点となるだろう。
石丸氏の記者会見では、以下のようなやり取りがあった。
石丸氏の記者会見は、終始熱のこもった語り口調で、改変に臨む強い決意が感じられた。新党「再生の道」が、今後どのような活動を展開していくのか、今後が注目される。