社会保険料ってなに?




皆さんの収入から毎月天引きされている社会保険料。
いったい何のために使われているんでしょうか?

社会保険料は、働く人の将来を守るために使われます。
病気になったときやケガをしたとき、老後に備えて、働けなくなったときなどに、あなたの生活を保障してくれる制度です。

社会保険料は、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、介護保険料の4種類から成り立っています。
それぞれの役割は次の通りです。

  • 健康保険料:病気やケガをしたときの医療費の支払い
  • 厚生年金保険料:老後の生活費の支払い
  • 雇用保険料:失業した場合の給付金の支払い
  • 介護保険料:介護が必要になったときの介護サービスの支払い

社会保険料は、あなたの収入に応じて計算されます。
収入が多いほど、社会保険料も高くなります。

社会保険料は、あなたの将来の安心のために使われます。
健康で働けるうちに、しっかりと社会保険料を納めておきましょう。

ちなみに、社会保険料は税金ではありません。
税金は国や地方自治体が使うお金ですが、社会保険料はあなたの将来を守るために使われるお金です。

社会保険料の仕組みが少しは理解いただけたでしょうか?

もし、もっと詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページをご覧ください。