1月2日、3日に開催される101回目の箱根駅伝。各校の選手たちがしのぎを削り、往路・復路を合わせて10区間、217.1kmを激走します。そのレースに向けて、各校が区間エントリーを発表しました。
今季の大学三大駅伝を制した駒澤大学。その中心にいるのがエースの篠原倖太朗選手です。篠原選手は、前回大会では補欠登録にとどまりましたが、今年は2区にエントリーされました。この区間は23.1kmと距離が長く、レースの序盤を左右する重要な区間です。駒澤大学の戦略に注目が集まります。
2連覇を狙う青山学院大学は、今季好調の鶴川正也選手を3区に起用しました。鶴川選手は5000mで日本歴代2位の記録を持つ強者です。往路の中で最も長い距離となる23.2kmの3区を任されることになりました。青山学院大学の連覇への期待が膨らみます。
前回大会で優勝した國學院大学は、今季主力のケガに苦しんでいます。エースの青木瑠郁選手は補欠登録にとどまりました。前回大会では6区で区間賞を獲得し、チームの優勝に大きく貢献しました。青木選手の出場が叶うことを祈りたいと思います。
今大会では、他にも多くの注目選手が出場します。順天堂大学の三浦拓朗選手、早稲田大学の岸本大紀選手、東海大学の西山和弥選手など、層の厚いメンバーが集結しています。どの選手が活躍し、どの区間でドラマが生まれるのか、箱根路の戦いに目が離せません。
各校の戦略が明らかになり、箱根駅伝への期待も高まってきました。1月2日、3日の箱根路に熱い声援を送りましょう!