篠原恵美
アニメ『美少女戦士セーラームーン』のセーラージュピター役や『NARUTO -ナルト-』うずまきクシナ役などで知られる声優、篠原恵美さんが9月8日に亡くなった。享年61歳。
篠原さんは長野県上田市出身。81プロデュース所属。夫は俳優の渡洋史さん。
篠原さんの訃報は所属事務所の公式サイトで発表された。病気療養中だったという。
篠原さんは1980年代から声優として活動。アニメ『プロジェクトA子』シリーズや『夢戦士ウイングマン』などで活躍した。1990年代には『美少女戦士セーラームーン』のセーラージュピター役でブレイク。その後も『NARUTO -ナルト-』のうずまきクシナ役や『マリア様がみてる』の水野蓉子役など、多くの作品で重要な役を演じた。
篠原さんの突然の訃報に、アニメファンや声優仲間から悲しみの声が寄せられている。
twitterに渡洋史さんによって投稿された写真が添えられている
「セーラームーン」で共演した三石琴乃さんは「えみさん、早すぎます。どうして。まだ信じられません。一緒に過ごした日々が走馬灯のように駆け巡ります。安らかにお眠りください」とツイート。
「NARUTO」で共演した竹内順子さんは「今、言葉が見つかりません。ただただ寂しい。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。
篠原さんのご冥福をお祈りいたします。