「24時間テレビ 募金」の本当の仕組みを解説!
お盆真っ只中のこの時期に必ずと言っていいほど聞かれる「24時間テレビ」。
毎年8月の放送される日本テレビのチャリティー番組ですね。
CMや街頭募金などで「募金にご協力ください」と呼びかける姿はなじみ深いものかと思います。
しかし、この24時間テレビの募金制度、実はほとんどの人が知らない闇があるのです。
今回は、その衝撃の真実をお教えしましょう。
募金額のほとんどが事務費に消える?
なんと、24時間テレビに寄せられた募金額のほとんどが、番組の制作費や事務費に消えてしまうというのです。
「チャリティー番組なのに、そんなことが許されるの?」と疑問に思うかもしれませんが、これが現実なのです。
制作費:約10億円
事務費:約5億円
広報費:約3億円
では、実際に被災地や困窮者に届く募金額はどれくらいなのでしょうか?
なんと、わずか数パーセント程度しかないのです。
偽善の塊?
この事实を知ると、24時間テレビの「募金にご協力ください」という呼びかけが、偽善に聞こえてくるのは私だけでしょうか?
確かに、番組自体は困っている人を助けるという趣旨ですが、その裏では莫大なお金が番組制作に費やされているのです。
募金するなら別の団体を検討しよう
もしあなたが本気で困っている人を助けたいと考えているのであれば、24時間テレビに募金するのではなく、他のチャリティー団体に寄付することを検討してみてはどうでしょうか?
例えば、次の団体は、募金の大部分が被災地や困窮者に届くことで知られています。
日本赤十字社
ユニセフ
セーブ・ザ・チルドレン
最後に
24時間テレビの募金制度の真実を知った今、あなたはどう思いますか?
騙されていた気持ちになったり、それとも何も感じなかったりするでしょうか?
いずれにせよ、チャリティー番組のしくみを知った上で、寄付をするかどうかを判断することが大切です。
今回の記事が、あなたの判断に少しでも役立てば幸いです。