「ABCお笑いグランプリ」がつまらない!? 本当に面白い芸人とは?




みなさん、お笑いはお好きですか? 筆者は大の笑い好きで、毎年恒例の「ABCお笑いグランプリ」も欠かさずチェックしています。しかし、最近はある疑問が頭をよぎるようになりました。それは、「ABCお笑いグランプリ」は本当に面白いのか?ということです。

面白くない理由その1:ネタが古臭い

まず、筆者がつまらないと感じる理由の1つが、ネタが古臭いことです。毎年、同じようなネタばかりで、全く新鮮味がないのです。例えば、あるコンビは毎回のように「漫才」という古典的なネタを披露しています。もちろん、古典的なネタが悪いわけではありません。しかし、同じようなネタを何年も続けていると、飽きてしまいます。

面白くない理由その2:キャラが薄すぎる

もう1つの理由は、キャラが薄すぎることです。最近のお笑い芸人は、芸人というよりタレントに近い人が多いですよね。笑いを売りにしているというよりも、自分のキャラを売りにしているような気がします。確かに、キャラが立っている芸人は確かに面白いですが、キャラだけに頼って笑いをとろうとする芸人は、面白くないと思います。

芸人として大切なのは、笑いをとれること

筆者にとって、芸人として大切なのは、笑いをとれることです。キャラやネタも大切ですが、結局のところ、観客を笑わせることができれば、それが最高の芸だと思います。筆者は、最近のお笑い芸人に「笑いをとる」という意識が薄れているのではないかと感じています。ウケを狙いすぎて、笑いの本質を見失っているように思います。

本当の面白い芸人とは?

では、本当の面白い芸人とは何でしょうか? 筆者は、自分の芸に誇りを持って、観客を楽しませようとする芸人だと思います。キャラやネタにとらわれず、常に新しいことに挑戦する芸人。そんな芸人が、本当に面白い芸人だと思います。

お笑い界に足りないもの

最後に、筆者がお笑い界に足りないと思うものを挙げたいと思います。それは、もっと自由な空気が必要だということです。お笑い界は、ある種の枠組みの中に縛られているように感じます。コンプライアンスだとか、政治的配慮だとか、そういうものが笑いの足を引っ張っていると思います。もっと自由度の高いお笑い界になれば、もっと面白い芸人が出てくるのではないかと期待しています。

以上、「ABCお笑いグランプリ」がつまらない理由を筆者なりに考察してみました。面白くないと感じる理由は人それぞれだと思いますが、筆者が挙げた理由に共感していただける方も多いのではないでしょうか? お笑い界が、もっと面白い方向に向かっていくことを願ってやみません。